ローディのカセットデッキ情報室

  

 録音媒体の主役として昔から親しまれてきたカセット。しかし現在はデジタルメディア の利便性(特に曲の頭出し、ダビング時の音質劣化が少ない)に負け、主役の座を降りました。

 しかし、カセットは肝心な音質は負けてはいません。 そうでなければ、かつて Digital Audio Tape が登場した後も録音機の主役であった 説明がつきません(これは、故・長岡鉄男氏のお言葉です)。あまりに安いラジカセなどで録音したものは確かに音質の限界 がありますが、ある程度以上のデッキを用いれば、少なくとも今一般的に使われて いるような圧縮オーディオよりも良い音で聞けます。2000~2010年くらいは、<今時カセットなんて・・・>とバカにする 人も多かったですが、その後状況が変わり、いわゆるレトロブームに乗り、カセットテープ・カセットデッキはアナログレコード と同じ趣味性を持ったメディアとして見直されたといっていいでしょう。 カセットで音楽を聴くのって、なぜか楽しいんですよね・・・。

   ただ、良い音で聞き続けるには手間がかかります。 デッキの掃除等はこまめに行わなくてはなりませんし、一言に録音といっても、 テープの選定、録音レベルの調整、バイアス、感度校正・・・、 手間が掛かりますが、それが良い所でもあります。実際の録音となれば 更に手間がかかっているわけですから本来ならばそれ位の手間がかかるのは 当たり前だと思うのですが、そういった行為は今となっては本当の意味で趣味 と言えるでしょう。

 現在は"録音"ではなく"データコピー"ですからね。趣味性はありません。

 そんなわけで、わたしはカセットから離れられず愛用しております。ここでは、 カセットデッキの中でも私の好きな Lo-D(ローディ)のデッキを紹介します。 Lo-D は日立製作所が立ち上げたオーディオブランドです。 一般的には目立ったブランドではないですが、世界で初めて コンビネーション型 3 ヘッド を開発したこともあり、カセットデッキには力が入っていたと言えるでしょう。

 それでは、 Lo-D のデッキをご紹介します。 いろいろとカセットデッキの中身を専門的に紹介されているページもありますが、 際立って知識を持ち合わせているわけでもないので、詳細内容まで載せることができません。 でも、Lo-D のカセットデッキを広く紹介しているページをあまり見かけないので、 私が知りえる範囲の事だけでも紹介したいと思っております。

 なお、下記リストですが、3ヘッド機は全て掲載しています。2ヘッド機は、過去に所有したことがあるか、 現在所有しているものを掲載しています。

カタログ写真 機器説明&リンク
3HEAD<D-4500> 200,000円 所有歴なし

D-4500
 1976 年 9 月のカタログより。ローディの世界初コンビネーション型 3 ヘッドを 搭載した 1 号機です。20 万円という値段はローディのカセットデッキ史上の中でも 2 番目 に高く、当時は受注生産でした。3 モーターメカのデュアルキャプスタン、キャプスタン モーターは普通の直流モーターではなく、4極ヒステリシスシンクロナスモーターです。 操作はロジックコントロールで、リモコンが別売り(12,000円)で用意されていました。  3 ヘッドの他にも、位相-周波数特性をリニアにして忠実な波形伝送を目指したL.P.D.S( 低位相歪システム)を搭載していました。ノイズリダクションは DOLBY B NR 搭載。当時ハイポジ で周波数特性 20 ~ 20,000Hz はなかなかの特性だと思います。3 ヘッドの威力でしょうかね。
 オークションでも本当に稀に出てくる事がありますが、動作品をお持ちの方がどこかにいるんですよね。 一度は目にしてみたいデッキです。

【主な特性】
  録音・再生ヘッド:R&P コンビネーション(フェライト) 消去ヘッド:ダブルギャップフェライト  モーター:キャプスタン用・4極ヒステリシスシンクロナスモーター、リール用・マイクロカップモーター  周波数特性:20 ~ 20,000Hz(クロム)、20 ~ 18,000Hz(ノーマル) ワウ・フラッター:0.045%(WRMS)  歪率:1.7%(1kHz,0dB) S/N:63dB(DOLBY ON)、55dB(DOLBY OFF) チャンネルセパレーション:35dB  消費電力:40W 重量:12kg

3HEAD<D-3500> 99,800円 過去所有品

D-3500

3 ヘッドデッキの 2 代目。隠れた銘機といっていいでしょう。
3HEAD<D-500> 65,000円 過去所有品

D-500

3 ヘッドの低価格化に挑んだ意欲作。貴重なスラントメカ 3 ヘッドデッキ!
2HEAD<D-600> 68,000円 過去所有品

D-600

2 ヘッドの高級機。異色の"オールフェライトヘッド"搭載機。
3HEAD<D-800> 99,800円 現在所有品

D-800

スラントメカ 3 ヘッド機の上級機。ウッドケース標準装備で存在感あり。
3HEAD<D-650> 69,800円 現在所有品

D-650

ノイズ低減システム"DNL"搭載。明瞭な音を聴かせてくれる侮れないデッキ。
3HEAD<D-610,D-610MKII> 62,800円 過去所有品

D-610

初期型 R&P ヘッド搭載。普及機でもデュアルキャプスタン!
3HEAD<D-150> 79,800円 所有歴なし

D-150
  1977 年 11 月のカタログより。Lo-D の 3 ヘッドカセットデッキと言った時に、 このモデルを忘れてはいけません。この頃といえば、写真にありますように生録など盛んに行われていた 頃ですね。各社もいわゆるポータブル型のデッキを幾つか作っていました。
 その中でもこの D-150 は、価格はそれなりながらもツボを抑えた充実した機能と 装備で、当時としてはお買い得だったデッキではなかったかと思います。生録に こそ、3 ヘッドが大変重要な意味を持ってきます。加えて据え置き型デッキと同じ クローズドループ・デュアルキャプスタンときています。ドルビー NR、3 段階切り替え マイクアッティネーター、大型 VU 計に加えピークインジケーターも装備。電源電圧の 変動にも配慮し、DC-DC コンバーターを内臓しています。電源電圧は 12V なので 3 電源 対応( AC 、乾電池およびカーバッテリー)です。
 当時、わたくしがそれなりの年頃だったら、間違いなく欲しいデッキの 1 候補だったに 違いありません。屋外でも屋内でも本格的 3 ヘッドデッキとして使えるのですから!

【主な特性】
  録音・再生ヘッド: R&P コンビネーション 消去ヘッド:ダブルギャップフェライト  モーター:DC サーボモーター×1 周波数特性:20 ~ 18,000Hz(クロム)、20 ~ 18,000Hz(フェリクロム)、20 ~ 17,000Hz(ノーマル) ワウ・フラッター:0.08%(WRMS)  S/N:63dB(DOLBY NR ON)、53dB(メタルテープ、DOLBY NR OFF)   重量:5.3kg

3HEAD<D-900> 99,800円 所有歴なし

D-900
 1977年11月のカタログより。実質、D-800 の後継として誕生したのが D-900 と言っていいでしょう。 メカはスラントメカから一般的な垂直メカとなりました。D-800 に搭載していた機能を多分ほぼ引き継いでいる上に、 シングルキャプスタンからクローズドループ・デュアルキャプスタンへと変わっています。 多分別途紹介している D-650 や D-610 & D-610mkⅡ とメカの基本構成は同じで、 ロジックコントロール化しているものと思われます。ロジックコントロールは、Lo-D としては 初めてTTL(Transistor Transistor Logic) IC を用いた回路を採用しており、動作安定性に貢献 しています。
 このデッキの詳細は、幸いにも本ホームページのリンク先でもある"昭和カセットデッキ 研究所"さんで紹介されていますので、参考になさって下さい。D-900 も現存台数はかなり 少ないものと思います。

【主な特性】
  録音・再生ヘッド:R&P コンビネーション(フェライト) 消去ヘッド:ダブルギャップフェライト  モーター:DC サーボモーター×1  周波数特性:20 ~ 20,000Hz(クロム)、20 ~ 18,000Hz(フェリクロム)、20 ~ 17,000Hz(ノーマル) ワウ・フラッター:0.05%(WRMS)  S/N:63dB(DOLBY ON)、55dB(DOLBY OFF) 重量:8.5kg

3HEAD<D-7500> 128,000円 現在所有品

D-7500

カセットデッキ史上唯一! ヘッドにホール素子を採用した超希少なデッキ。これまた何とも言えない魅力が!!
2HEAD<D-560> 59,800円 現在所有品

D-560

初(?)のデジタルピークメーター搭載。マイクミキシングも可能な 2 ヘッドデッキ。
2HEAD<D-260> ?円 過去所有品


2ヘッドの"超"ローエンド機。ですが音はしっかりしています。
3HEAD<D-980DD> 108,000円 現在所有品

D-980DD

D-5500DD と並ぶ Lo-D 初のダイレクトドライブキャプスタン。堅牢な造りが好印象。
3HEAD<D-980M> 118,000円 所有歴なし

D-900
 1979 年 11 月のカタログより。D-3300M がオートキャリブレーションシステムを搭載した 高級機とするならば、D-980M はマニュアルキャリブレーションの高級機といえるでしょう。 型番から想定できますが、本機は D-980DD のメタルテープ対応版(そのために数字の後ろに "M"がついています)、更にヘッドが当時最新のチタン溶射ハイパボリック形状1.4mm クローズギャップ R&P ヘッドを搭載しています。 キャプスタン駆動は自慢のユニトルクDD モーターで、ワウフラ 0.03% を確保しています。D-3300M には無い、 3 ヘッドシステムインジケーターがあります。キャリブレーションはバイアス 微調整と D-800 にも搭載されている D.C.C.S 内蔵です。

 このデッキは D-3300M と並行販売されており、キャリブレーションをオートかマニュアルかで デッキが選ぶことができるようになっていたのは歓迎ですね。

【主な特性】
  録音・再生ヘッド:クローズギャップメタル R&P コンビネーション 消去ヘッド:ダブルギャップメタル  モーター:DC サーボモーター×1、DC モーター×1  周波数特性:20 ~ 21,000Hz(メタル)、20 ~ 20,000Hz(クロム)、20 ~ 18,000Hz(ノーマル) ワウ・フラッター:0.030%(WRMS)  S/N:68dB(メタルテープ、DOLBY NR ON)、60dB(メタルテープ、DOLBY NR OFF)   重量:7kg

3HEAD<D-5500M,D-5500MB> 220,000円 所有歴なし

D-5500M D-5500MB
 1979 年 11 月のカタログより。これぞローディの最高峰デッキ、型式 4 桁シリーズの頂点 となるデッキです。なんと言っても世界初のオートキャリブレーション機構である ATRS(オートマチック・テープ・レスポンス・サーチ・システム)を搭載しているのが 大きな特徴でしょう。バイアス・感度監視用の独立メーターも好感が持てます。 また、当時としてはまだまだ珍しい赤外線ワイヤレスリモコンも付いていました。
 ヘッドはそれまでの 3.4mm ギャップから 1.4mm になり、チタン溶射のハイパボリック形状 になりました。とにかく、魅力満載のこのデッキ、欲しいですが置き場所に困りそうです。 どんな音なんでしょうか? これもどこかで大事にされている方がいらっしゃるでしょう。
 D-5500M は ATRS 初搭載機の D-5500DD をメタルテープ対応としたモデルで す。そして、もう一枚の写真のように、当時ローディがシリーズ展開していた メタルブラックシリーズもありました。

【主な特性】
  録音・再生ヘッド:クローズギャップメタル R&P コンビネーション 消去ヘッド:ダブルギャップメタル  モーター:ユニトルク DD モーター×1、DC モーター×1  周波数特性:20 ~ 22,000Hz(メタル)、20 ~ 20,000Hz(クロム)、20 ~ 20,000Hz(ノーマル) ワウ・フラッター:0.028%(WRMS)  S/N:69dB(メタルテープ、DOLBY NR ON)、60dB(メタルテープ、DOLBY NR OFF)   使用マイクロコンピューター:4 ビット 1 チップ バイアス・イコライザー・感度 可変ステップ:16 重量:14kg

3HEAD<D-3300M,D-3300MB> 148,000円 現在所有品

D-3300M

第 2 世代 ATRS 搭載。4 桁シリーズの隠れた銘機。その音の安定感は別格!
3HEAD<D-90s> 79,800円 現在所有品

D-90s

Lo-D 3 ヘッドデッキのベストセラー。繊細さと濃厚さが絶妙。
3HEAD<D-80s> 69,800円 現在所有品

D-80s

Lo-D 3 ヘッドデッキ唯一、"録音同時再生モニターができない" デッキ。再生専用にいいかも・・・。
2HEAD<D-70s,D-77s> 59,800円 現在所有品

D-70s & D-77s

"s"シリーズの優秀な 2 ヘッドデッキ。3 ヘッド機と共通の造りが好印象です。
3HEAD<D-1100MB> 108,000円 現在所有品

D-1100MB

4 桁シリーズの最終機。落ち着きのある大人の音。
3HEAD<D-E90> 79,800円 現在所有品

D-E90

D-1100MB の弟的存在。スッキリしたデザインとは裏腹に骨太な低音が独特!
2HEAD<D-E70> 59,800円 過去所有品

D-E70

センダストヘッド搭載。オーソドックスな使いやすい 2 ヘッド機。
2HEAD<D-E21s> 37,800円 過去所有品 (写真はD-E20)

D-E21s

最廉価版 2 ヘッド機。なかなか素直な音質かも。
3HEAD<D-2200MB> 138,000円 所有歴なし

D-2200MB
 1982 年 1 月のカタログより。4 桁シリーズの中で一番人気があるのが このモデルと言っていいでしょう! 何とも独特なデザイン、録音ヘッド側にセンダスト材を、 再生側にフェライト材を使用した複合ヘッドである「ヒタセンライト《ヘッドや 高域専用のレベルメーター等、デッキマニアの心をくすぐる装備が付いています。 V.C.メタルヘッドベースが採用されたのもこのモデルが最初です。 もちろん、キャプスタン駆動はユニトルク DD モーター、テープキャリブレーションは ATRS です。
 このデッキは大事に使っていらっしゃる方が多いと思います。機会があれば、音を 聞いてみたいです。ネット検索すればそれなりにヒットしますので、情報は得やすいと 思います。

【主な特性】
  録音・再生ヘッド:ヒタセンライト R&P コンビネーション 消去ヘッド:フェライトガード ダブルギャップメタル  モーター:ユニトルク DD ×1、DC モーター×1  周波数特性:20 ~ 22,000Hz(メタル)、20 ~ 22,000Hz(クロム)、20 ~ 20,000Hz(ノーマル)  ワウ・フラッター:0.018%(WRMS)  S/N:75dB(メタルテープ、DOLBY NR C )、69dB(メタルテープ、DOLBY NR B )、61dB(メタルテープ、DOLBY NR OFF)   消費電力:30W 重量:7.3kg

3HEAD<D-99,D-99MB> 99,800円,105,000円 現在所有品

D-99MB

ATRS 搭載機唯一の Non-DD メカ。でも他のデッキには負けない力が!!
3HEAD<D-88> 79,800円 所有歴なし

D-88
 1981 年 8 月のカタログより。側面透過型の 針式メーターが特徴的です。テープカウンターが電子式になり、普通の 3 桁カウンターと 分・秒表示のカウンターが独立しているので、中堅デッキにしては充実した装備といえるでしょう。 また、ダイレクトドライブでないデュアルキャプスタンデッキで初めて(多分)ドルビー C を内蔵 したデッキでもあります。ただし非常に残念なのは、テープ感度キャリブレーションが省略されて いることです。写真のように、 D-88 はバイアス調整しかできません。折角ドルビー C を搭載したのに・・・。感度調整が ついていたら、もっといいデッキだったと思います。ヘッドも新形状チタン溶射で、高飽和磁束 密度フェライトを採用しています。再生ヘッド初段 FET アンプも先代譲りです。
 シルバーボディのちょっとメカニカル的デザインも相まって、所持してみたいデッキの 1 つです。

【主な特性】
  録音・再生ヘッド:新形状チタン溶射 1.4mm クローズギャップ R&P コンビネーション  消去ヘッド:フェライトガード付きダブルギャップ  モーター:電子制御 DC サーボモーター×2  ワウ・フラッター:0.035%(WRMS) 周波数特性:20 ~ 21,000Hz(メタル)、20 ~ 20,000Hz(クロム)、20 ~ 18,000Hz(ノーマル)   S/N:75dB(メタルテープ、DOLBY C NR ON)、61dB(メタルテープ、DOLBY NR OFF)   重量:5.4kg

2HEAD<D-77> 59,800円 過去所有品

D-77

多彩なテーププレイを持つ使いやすい 2 ヘッド機。
3HEAD<D-9> 118,000円 現在所有品

D-9

ヒタセンライト R&P ヘッド搭載機で唯一、マニュアル EQ 調整可能な吊機。
3HEAD<D-8> 69,800円 現在所有品

D-8

唯一"V溝コンビネーションヘッド"搭載の1ウェイ機。(準備中)
3HEAD<D-7> 59,800円 過去所有品

D-7

3 ヘッドデッキの普及機。普通の音ですが当時は高評価だったよう・・・。
2HEAD<D-1> 32,800円 過去所有品

D-1

1 桁シリーズ最下モデル。でもこのデッキは侮れません!
2HEAD<D-MD50> 61,000円 現在所有品

D-MD50

Wingシリーズのリバースデッキ。安定動作すれば滑らかな音が。(新規追加)
3HEAD<D-X10> 99,800円 過去所有品

D-X10

3 ヘッドオートリバースの上級機。多彩な機能を搭載。
3HEAD<D-X8,D-X8II> 79,800円 現在所有品

D-X8

ローディ初の 3ヘッドオートリバース機。音質、動作ともに明快!
3HEAD<D-909> 120,000円 所有歴なし

D-909
 1980 年代のカタログより。D-707 の兄貴分にあたるのがこの D-909 です。 D-707 との大きな違いは、キャプスタンモーターがユニトルクダイレクトドライブ モーターであること、自動キャリブレーションシステムである ATRS を搭載している ことです。最期のATRS 搭載機です。 詳しい事は分かりませんが、音楽ソースの違いによっても最適バイアス 設定してくれる新型 ATRS を搭載していたみたいです。もちろん、キャリブレーション は手動でもできるようになっていました。面白いのは、バイアスを可変するのではなく、 イコライザーを可変できるようになっていることです。これは先代モデルの D-9 や 3 ヘッドリバースデッキ の D-X10 も同じです。また、D-707 には採用されていなかった V.C メタルヘッドベース がおごられています。細かいところでは、D-707 にはない MPX フィルターも付いていました。

 D-707HX と D-909 では、果たしてどちらが勝るでしょうか?  D-909 はネット検索すれば他のサイトでも紹介されています。本ホームページのリンク先でもある "昭和カセットデッキ研究所"さんでも紹介されていますので、ご参考まで。

【主な特性】
  録音・再生ヘッド:新形状チタン溶射 R&P コンビネーションヘッド  モーター:ユニトルク DD モーター(キャプスタン)  周波数特性:30 ~ 20,000Hz(メタル) ワウ・フラッター:0.018%(WRMS)  S/N:75dB(メタルテープ、DOLBY C NR)  重量:6kg

3HEAD<D-707> 79,800円 現在所有品

D-707

銘機 707 シリーズの初代モデル。初代でも完成度は高いです!
3HEAD<D-707Ⅱ> 84,800円 現在所有品

D-707Ⅱ

D-707 のマイナーチェンジモデル。LC-OFC 線を使ったヘッドと VC メタルで更に上へ!
3HEAD<D-707HX> 89,800円 現在所有品

D-707HX

DOLBY HX PRO 初搭載機にしてローディ最期の 3 ヘッドデッキ。その高域は素晴らしいです!
2HEAD<D-W700> 69,800円 現在所有品

D-W700

編集機能が充実したローディ初のダブルカセットデッキ。音質もお勧めできます。
2HEAD<D-W220> 34,800円 過去所有品

D-W220

安っぽいダブルデッキですが、そこはご愛嬌。なかなかいい音です。
2HEAD<D-17> 32,800円 過去所有品

D-17

簡素ゆえの良さがある。カセットの手軽さと音の良さを再確認できるデッキです。

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