淡路島七福神

淡路島の七福神巡礼は島全体を宝島に見立て、島内各所に点在する7つの寺ひとつひとつを住職による祈願と説法を受けながら巡るというものです。
7つの寺のうち最初に訪れた寺で1400円の奉納金を納めれば、各寺でご本尊の拝観や法話が受けられます。



また、掛け軸や色紙、宝印帳に朱印をもらって巡れば記念になります。



奉納金 1ヶ寺200円×7  1400円



七福神御尊軸 約20000円〜 朱印1ヶ寺500円

七福神 色紙 約1000円   朱印1ヶ寺500円

御影宝印帳  約700円   朱印1ヶ寺300円              


大黒天 裕福の神

蓮台山八浄寺


1394年に建造され、その後平松山八幡寺と合併して八浄寺と改称しました。
「身・心の裕福を授けるみ寺」大黒天(裕福の神)七福神唯一の女神、弘法大師の四国霊場八十八ケ所お砂踏み修行道場があります。
奥の院の「不老長寿の庭」「五岳連峰の庭」は名庭として知られています。
大黒さまの「打出の小槌」は”怠け心”、”よこしまな心”、”弱い心”など”邪悪な心”を打ち振って、人の迷いを晴らします。



功徳:金運良好・資産増加・開運出世・家内安全・子孫繁栄

住所: 兵庫県津名郡津名町佐野834 

Tel. 0799-65-0026

休み: 無休 

入場料: 無料 

駐車場: 無料 


御真言:おんまかぎゃらやそわか

参詣日 平成17年5月2日


弁財天 知恵の神

大広山 智禅寺


本尊は大日如来像で、修行道場として開かれました。

「良妻・賢母の道を授けるみ寺」弁財天(知恵の神)本尊は大日如来像を安置し、仏法有縁の修業道場として開かれた霊跡は脇侍に祭祀する地蔵菩薩像とその御厨子には、太古の歴史があります。

七福神唯一の女神



功徳:芸術・芸能・文学・弁舌・学問の才能と幸運授与・金銀財宝授与

住所 兵庫県津名郡一宮町草香436

Tel. 0799-86-1472

本尊大日如来像

休み: 無休 

入場料: 無料 

駐車場: 無料 

御真言:おんそらそばていえいそわか

参詣日 平成17年5月2日



毘沙門天 勇気の神

南隆山覚住寺


推古天皇の頃、592年聖徳太子の勅詔により創建されました。

往時七堂伽藍を備えた寺領。
「勇気と決断を授けるみ寺」毘沙門天(勇気の神)覚住寺は淡路島でも最古の寺院のひとつ。現在の寺は、消失後、江戸時代に再建。
毘沙門天はインドの神様で、多聞天とも言われ仏教四天王の一人です。左手の塔は八万四千の法蔵、十二部経の文義を具し、右手の宝棒は悪霊を退散させ財宝をさずけるといいます。




功徳:仏教守護・智慧・開運福徳・出世

住所:兵庫県三原郡三原町神代社家343

Tel. 0799-42-0436

休み: 無休 

入場料: 無料 

駐車場: 無料 


御真言:おんべいしらまんだやそわか

参詣日 平成17年5月2日



恵比酒神 律義の神

加集山万福寺

宝亀年間(770〜81)の創建で、もとは淳仁天皇の御陵を守る僧侶の宿坊として建立。

1394年この地を領有していた加集氏により再建されました。

「幸せの釣り方授けるみ寺」恵美酒神(律義の神)えびすさまは、清廉、漁業、商売 繁盛、交易の神様と言われ、えびすさまの左手の鯛は「めだたい」のたい、一般には「芽出る」の意味があります。



功徳:海上交通安全・漁業・水商売守護・流動的サービス業守護・貿易・商売繁盛

住所:兵庫県三原郡南淡町賀集鍛治屋87-1

Tel. 0799-54-0244

本尊:大日如来像二体

休み: 無休 

入場料: 無料 

駐車場: 無料 

御真言:なむえびすたいじん

参詣日 平成17年5月2日



福禄寿 大望の神

平楢山長林寺


737年、僧行基がこの地に七堂伽藍を創建して、本尊十一面観音像を安置。

「大望成就を授けるみ寺」福禄寿(大望の神)福禄寿は、中国の神様で、南極老人星の化現として現われた神とされています。



功徳:長寿・富貴繁栄

住所:兵庫県津名郡五色町都志万歳975

Tel. 0799-33-0121

休み: 無休 

入場料: 無料 

駐車場: 無料 


御真言:おんまかしりそわか

参詣日 平成17年5月2日


布袋尊 和合の神

賀集山護国寺


大和大安寺の僧、行教上人が創建した古刹。

「家庭円満・和合を授けるみ寺」布袋尊(和合の神)“ほていさん”は七福神の中で唯一実在の人物。中国唐時代末の布袋和尚がそのモデル。

 



功徳:人格形成・富貴繁栄

住所: 兵庫県三原郡南淡町賀集八幡732 

Tel. 0799-54-0259

本尊:大日如来坐像

休み: 無休 

入場料: 無料 

駐車場: 無料 

御真言:おんまいたれいやそわか

参詣日 平成17年5月2日

 

 



寿老人 長寿の神

十輪山宝生寺


740年、聖武天皇の勅命を受けて、僧行基が国分寺建立を祈願して自ら刻んだ地蔵菩薩を安置したのがはじまり。地蔵尊として崇められています。

境内にある長寿橋を渡れば10年長生きができるといわれています。

桃は若さのシンボル。「西遊記」に孫悟空が桃の木から長寿の実をとり、元気をとり戻したことは有名な逸話です。

寿老人さまのもつ桃は、美しく歳をとり、美しく老いてゆくことの大切さを示されています。



功徳:長寿・諸病平癒・富貴繁栄

住所:兵庫県津名郡津名町塩田里326 

Tel. 0799-62-2905

休み: 無休 

入場料: 無料 

駐車場: 無料 

御真言:おんばざらゆせいそわか

参詣日 平成17年5月2日