西国三十三箇所

新西国三十三ヶ所観音霊場は1932(昭和7年)当時の大阪時事新報、

神戸新聞、京都日日新聞が聖徳太子の和の道を基本に

一般読者から人気投票で選定。


第1番 荒陵山 四天王寺

 

593年(推古天皇元年)聖徳太子が開基

国宝、重要文化財を多数収蔵していることで有名

寺の伽藍配置は「四天王寺式」と呼ばれ、仁王門、

五重塔、金堂、講堂が南北直線上に並び、仁王門と

講堂を結ぶ回廊が五重塔と金堂を方形に囲んでいるのが特徴

 

住    所 : 大阪市天王寺区四天王寺 1-11-18

交    通 : 大阪市営地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘」下車、
      東南側出口を出て、南方向へ400m

車の場合 : 阪神高速「夕陽ヶ丘」出口を降り、
       四天王寺方面へ左折し、谷町筋を右折して、
       国道25号線との交差点を左折

駐 車 場 : 有

拝 観 料 : 300円

拝観時間 :4月〜9月:午前8時30分〜午後4時30分
      10月〜3月:午前8時30分〜午後4時

宗   派 : 和宗総本山

本   尊 : 救世観世音菩薩

電   話 : 06-6771-0066

FAX :    06-6773-4921

宿泊施設 : なし

御詠歌 : ありがたや 法のはじめの天王寺 亀井に浮ぶみ仏の影

参 詣 日 : 平成18年4月23日


客番1 有栖山 清水寺

この寺は、かつては有栖寺といったが、

寛永十七年(1640年)に中興延海大阿闍梨が、

京都清水寺から聖徳太子作の十一面千手観世音菩薩を

遷して本尊とし、享保年間に寺号を新清水寺と改めた。

四天王寺の支院

 

住    所 : 大阪市天王寺区伶人町 5-8

交    通 : 四天王寺から西に約300m

車の場合 : 四天王寺に駐車して徒歩がおすすめ

駐 車 場 : なし

拝 観 料 : 無料

拝観時間 :

宗   派 : 和宗

本   尊 : 十一面観世音菩薩

電   話 : 06-6771-5714

宿泊施設 : なし

御詠歌 : たふとしや 大江の岸の 観世音 滝も玉出の 名にかがやきて

参 詣 日 : 平成18年4月23日、平成24年1月28日

 


第2番 佳木山 太融寺

821年(弘仁12年)嵯峨天皇の勅願により、弘法大師が創建

境内の北西隅に豊臣秀吉の側室だった淀の墓があります。

 

住    所 : 大阪市北区大融寺町 3-7

交    通 : JR大阪駅、阪急、阪神、地下鉄梅田駅から
      扇町通りを東へ500m

車の場合 : 阪神高速道路守口線扇町出口より

駐 車 場 : 有 (境内 無料)

拝 観 料 : 無料

拝観時間 :

宗   派 : 高野山真言宗

本   尊 : 千手千眼観世音菩薩

電   話 : 06-6311-5480

御詠歌 : 逢ひがたき 法の佳木を得たる身は 苦しき海になどか沈まむ

 

参 詣 日 : 平成18年4月23日、平成24年1月28日

 

 


第3番 雲松山 鶴満寺

奈良時代、大和の地に慈覺大師により創建されたと伝えられ、

1753年(宝暦3年)現在の地に移転してきたといわれています。

銅鐘は重要文化財に指定

住    所 : 大阪市北区長柄東 1-3-12

交    通 : 大阪市営地下鉄「天神橋筋6丁目」で下車し、
      2番出口(長柄国分寺方面)を出て、
      東南方向へ約300m

車の場合 : 天神橋筋6丁目を東へ2つ目の「長柄国分寺」
        の信号を左折し、100m

駐 車 場 : 有 (境内 無料)

拝 観 料 : 無料

拝観時間 : 9:00 〜 17:00

宗   派 : 天台真盛宗

本   尊 : 子安聖観世音菩薩

電   話 : 06-6351-0675

宿泊施設 : なし

御詠歌 : なにわ江の 昔ながらの鶴満寺 今も変わらぬ法のみ光

参 詣 日 : 平成18年4月23日、平成24年1月28日


第4番 竜谷山 水間寺

天平16年(744年)聖武天皇勅願 により行基菩薩が開基。

三重塔、本堂は貝塚市文化財に指定。

住    所 : 大阪府貝塚市水間 638

 

交    通 :  南海本線「貝塚駅」下車、
            水間鉄道 終点の「水間駅」で下車、
            南方向 徒歩約5分

車の場合 : 近畿自動車道で「貝塚インター」から
              貝塚中央線を貝塚方向に約200mで左折、
              T字路を左折

 

駐 車 場 :  有 (境内 無料)

拝 観 料 : 無料

拝観時間 : 7:30 〜 16:00

宗   派 : 天台宗

本   尊 : 聖観世音菩薩

電   話 : 0724-46-1355

宿泊施設 :不可

御詠歌 :  みなかみは 清き流れの水間寺 願ふ心の底は濁らじ

参 詣 日 :平成18年4月29日


第5番 天音山 道成寺

安珍と清姫の伝説で知られている道成寺は、

701年(大宝元年)に建てられた和歌山県で最古の寺。

国宝の千手観音菩薩、日光菩薩、月光菩薩の他、

多くの重要文化財があります。

 

住    所 : 和歌山県日高郡河辺町鐘巻 1738

交    通 :  JR道成寺駅下車、徒歩5分

車の場合 : 大阪方面からは国道42号線を南下、
              由良から2つ目のトンネルを抜け、
              約2KmY字路を左折、標識に従って約2Km

駐 車 場 : 有 (境内 無料、門前 有料)

拝 観 料 : 400円

拝観時間 : 8:00 〜 17:00

宗   派 : 天台宗

本   尊 : 千手観世音菩薩

電   話 : 0738-22-0543

FAX :    0738-23-3806 

御詠歌 : 紀の国や 峰より明けて日高川 てらすは法の道成の寺

参 詣 日 :平成18年4月29日


第6番 御衣山 宝亀院

醍醐天皇の勅願により、観賢僧正が開基。

弘法大師作の十一面観音像、弁才天像など多くの文化財があります。

また境内右手の堂内には観賢僧正が掘ったと言われる井戸があります。

 

住    所 : 和歌山県伊都郡高野町高野山

交    通 :  南海高野線 極楽橋駅で下車、
            ケーブルに乗り換えて高野山駅下車、
            南海バス大門行に乗り、金堂前下車

車の場合 : 国道24号線 高野口町から高野山方向へ約40分、
              大門左折、金堂前を左折

駐 車 場 : 有 (無料)

拝 観 料 : 無料

拝観時間 : 9:00 〜 17:00

宗   派 : 真言宗

本   尊 : 十一面観世音菩薩

電   話 : 0736-56-2018

宿泊施設 : 一泊二食付で8,000円以上。200人収容

御詠歌 :  高野山 峯にかがやくともしびは 万代きえぬ光なりけり

参 詣 日 :平成18年4月29日


第7番 天野山 金剛寺

天平年間に聖武天皇の勅命により僧行基が開基。

のち弘法大師密教修練の霊域となり明治の初めまで女人禁制であった高野山に対し、女人の参拝を許したので、

女人高野と呼ばれる様になりました。

楼門、天野殿、金堂及び金堂内の本尊と二体の脇士、多宝塔など多くの重要文化財があります。

 

住    所 : 大阪府河内長野市天野町 996

交    通 : 南海電鉄高野線 河内長野駅下車、
           南海バス 天野山バス停下車

車の場合 : 南阪南道路 羽曳野ICから国道170号線を富田林方向へ、
        富田林を過ぎ小田山交差点を直進、
                  天野駐在所前交差点の手前70mを右折

駐 車 場 : 有 300円

拝 観 料 : 無料

拝観時間 : 9:00 〜 16:30

宗   派 : 真言宗御室派大本山

本   尊 : 大日如来

電   話 : 0721-52-2046

宿泊施設 : なし

御詠歌 :  はれわたる 天野の宮の金剛寺 古にし蹟も畏かりけり


参 詣 日 :平成18年5月4日


客番2 檜尾山 観心寺

千三百年前、役小角によって開かれ、雲心寺と呼ばれていました。

その後815年(弘仁六年)弘法大師が来山され、

国家安康と衆生済度の祈願のため七星如意輪観音像を作って

本尊とし、寺号を観心寺とされました。

観心寺の金堂は、国宝に指定。

住    所 : 大阪府河内長野市寺元 475

交    通 : 南海電鉄高野線 河内長野駅下車、
      南海バス 小吹台行き、または 金剛山ロープウエイ前 行き
      観心寺バス停下車、国道310号線を約100m

車の場合 : 国道170号線、近鉄長野線の
        河内長野 手前交差点を左折、
                 国道310号線を道なりに約30分

駐 車 場 :  町営駐車場あり (無料)

拝 観 料 : 300円

拝観時間 : 9:00 〜 16:30

宗   派 : 高野山真言宗

本   尊 : 如意輪観世音菩薩

電   話 : 0721-62-2134

御詠歌 :  千代までも 厄災消除のおん誓い 大使のみ手のあとぞ尊き

参 詣 日 :平成18年5月4日


第8番 南向山 西方院

日本で最初に創建された尼寺。

622年(推古30年)聖徳太子の乳母の日益、

月益、玉照の三人が聖徳太子の死後、出家し、

それぞれ善信、禅蔵、恵善と称し太子廟の近くに寺を

建てたのが創始とされています。

 

住    所 : 大阪府南河内郡太子町太子 1663

交    通 :  近鉄長野線の喜志駅下車、
            金剛バス上ノ太子」行、太子前で下車

車の場合 : 国道170号線で喜志に出て、
              太子町に向って東進約10分

駐 車 場 : 有  無料

拝 観 料 : 無料

拝観時間 : 9:00 〜 17:00

宗   派 : 浄土宗

本   尊 : 聖観世音菩薩

電   話 : 0721-98-0133

宿泊施設 : なし

御詠歌 :  むらさきに 雲のにほひて観世音 在しまします西方の空

参 詣 日 :平成18年5月4日


客番3 磯長山 叡福寺

叡福寺は、聖徳太子と太子の生母穴穂部間人皇后と、

太子夫人膳部大郎女が葬られています。

聖徳太子は二十七歳の時、叡福寺の地を御廟の候補地とし、

四十七歳の時、620年(推古28年)に墓所を造営、没後、

聖武天皇の勅願により724年(神亀元年)七堂伽藍が完成。

重要文化財に指定されている聖霊殿に祀られている本尊は

聖徳太子十六歳の等身像といわれています。

 

住    所 : 大阪府南河内郡太子町太子 2146

交    通 : 近鉄長野線 喜志駅下車、金剛バス 太子前で下車

車の場合 : 国道170号線 喜志から太子町に向って東進約10分

駐 車 場 : 有  (叡福寺の無料駐車場)

拝 観 料 : 無料

拝観時間 : 9:00 〜 17:00

宗   派 : 真言宗単立

本   尊 : 聖如意輪観世音菩薩

電   話 : 0721-98-0019

宿泊施設 : なし

御詠歌 :  磯長なる み寺にいまもうまやどの みこのみたまはしずまりてます

参 詣 日 :平成18年5月4日、平成24年3月3日


第9番 鳥形山 飛鳥寺

588年(祟峻天皇元年)蘇我馬子が発願、

聖徳太子と共に八ヵ年の日子を費やし、

596年(推古天皇四年)に完成した日本最古の

本格的寺院。

元興寺の金堂に安置されたのが本尊の

わが国最初の鋳造大仏(銅造釈迦如来坐像)で、

重要文化財に指定。

 

住    所 : 奈良県高市郡明日香村大字飛鳥 682

交    通 : 近鉄南大阪線 あべの橋駅から
      吉野行 橿原神宮前駅下車、
      奈良交通バス岡寺前行き、飛鳥大仏前 下車

車の場合 : 国道169号線、橿原東口のバス停を左折約10分

駐 車 場 : 有  300円

拝 観 料 : 無料

拝観時間 :拝観受付:9時〜5時15分、
               拝観時間:5時30分まで、(4月〜9月)

               拝観受付:9時〜4時45分、
               拝観時間:5時まで。(10月〜3月)

宗   派 : 真言宗豊山派

本   尊 : 飛鳥大仏

電   話 : 0744-54-2126

御詠歌 :  うきことの 消ゆるもけふか飛鳥寺 末やすかれと祈る身なれば

参 詣 日 :平成18年5月4日


第10番 仏頭山 橘寺 上宮皇院

寺が建立される以前は欽明天皇及びその第四皇子である

用明天皇の離宮、橘宮があった場所といわれており、

聖徳太子が574年(敏達天皇3年)1月1日に用明天皇の

第1皇子として、ここの橘宮で誕生されたと伝えられています。

606年(推古天皇14年)に、天皇の命により聖徳太子は

勝鬘経を講義し、その時、庭に蓮の華が降り積もり、

太子の冠から光が輝いたといいます。

天皇は驚き、この地に寺を建てるように命じ、

聖徳太子は御殿を改造して寺を建て

橘樹寺と命名したと伝えられています。

 

住    所 : 奈良県高市郡明日香村橘

交    通 : 近鉄南大阪線 橿原神宮前駅下車、
      奈良交通バス 岡橋本 下車3分。

車の場合 : 国道169号線、岡寺駅前交差点を左折して5分

駐 車 場 : 有 (無料)

拝 観 料 : 入山料 350円

拝観時間 : 9:00 〜 16:30

宗   派 : 天台宗

本   尊 : 聖徳太子像、如意輪観世音菩薩

電   話 : 0744-54-2026

宿泊施設 : 休憩200円   100人

御詠歌 :  仏いで 花ふるにはのありけるに 遠きくにとは何おもうらん

参 詣 日 :平成18年5月4日


第11番 二上山 當麻寺

用明天皇の皇子、麻呂子王が612年(推古天皇20年)に

河内の国に建てた万宝蔵院禅林寺が當麻寺の創始で

あるとされています。

當麻寺は最初、三論宗でしたが、弘仁14年(823年)

弘法大師が當麻寺に参籠して、真言密教を伝えてから

真言宗にかわり、室町期に浄土宗が入ってから、

真言、浄土の両宗に属する珍しい形態。

1年中何らかの花が咲く寺としても有名。

金堂に安置されている本堂、東塔、西塔、

綴織當麻曼荼羅図、弥勒仏坐像は国宝に指定。

 

住    所 : 奈良県北葛城郡当麻町当麻 1263

交    通 : 近鉄南大阪線 當麻寺駅下車、西へ徒歩15分

車の場合 : 国道165号線、香芝市役所手前の標識で
        右折約15分

駐 車 場 : 有   500円

拝 観 料 : 無料

拝観時間 : 9:00 〜 17:00

宗   派 : 高野山真言宗、浄土宗

本   尊 : 蓮糸大曼荼羅

電   話 : 0745-48-2001

宿泊施設 : 休憩施設有 2,500円以上

御詠歌 :  極楽を いずくととはば大和なる まるこのさとにゆきてたずねよ

参 詣 日 :平成18年5月4日


第12番 仏日山 東光院 萩の寺

735年(天平7年)行基が大阪の北郊豊崎村(現在の中津)

に堂を建て薬師如来を祀ったことにはじまるといわれています。

豊崎は、当時萩が群生しており、仏さまの供花としていたため、

境内に萩が植えられ、当寺が萩の寺といわれました。

住    所 : 大阪府豊中市南桜塚 1-12-7

交    通 : 阪急宝塚線 曽根駅下車、高架沿いに北へ約100

車の場合 :阪神高速豊中IC下車、北へ高速下道路沿いに
      曽根東町三丁目の信号を右折、阪急曽根駅から
      高架沿いに北へ約200m、萩の寺公園を右へ

駐 車 場 : 有 (門前 無料)

拝 観 料 : 通年200円志納
             (九月中旬より十月初旬500円)

拝観時間 : 9:00 〜 17:00

宗   派 : 禅曹洞宗

本   尊 : 薬師如来、聖観世音菩薩

電   話 : 06-6852-3002

御詠歌 : 詣り来て 袖ぬらしけり萩の寺 花野にあまる露の恵みに

 

参 詣 日 :平成18年5月5日、平成24年2月2日

 


第13番 神秀山 満願寺

勝道上人は全国に諸願達成の霊場を建立しましたが、

725年(神亀2年)勝道上人が聖武天皇の命をうけ、

摂津国の満願寺として建立。

入り口の仁王門が 特徴的。

 

住    所 : 兵庫県川西市満願寺籬東 4

交    通 :  阪急宝塚線 雲雀丘花屋敷駅を下車、
             駅前の阪急バスで愛宕原ゴルフ場行きに乗り
             満願寺バス停で下車、北へ約100m

車の場合 : 国道176号線、JR・川西池田駅前方急坂を上り、
       阪急の線路を渡り、峠を上りつめ、標識に従い
       約1.5km

駐 車 場 : 有

拝 観 料 : 100円

拝観時間 :  9:00 〜 16:00

宗   派 : 高野山真言宗

本   尊 : 千手観世音菩薩

電   話 : 0727-59-2452

御詠歌 :  むら雲は あとなく晴れて寺の名の 願ひも満つるもちの夜の月

参 詣 日 :平成18年5月5日、平成24年1月28日


客番4 南山 安岡寺 高槻観音

775年(宝亀6年)に桓武天皇の兄にあたる

開成皇子によって創建。

高槻観音という名称で親しまれて小高い山全体が、

昔から観音霊地として信仰されています。

十一面千手観音菩薩坐像は重要文化財

 

住    所 : 大阪府高槻市浦堂本町 41-1

交    通 :  JR高槻駅下車、JR北口から上の口/原大橋/二料/杉生/中畑 行き
              浦堂で下車、バス停のすぐ近くの信号を東へ約200m、
              Y字路を左に200m

車の場合 : 国道171号線高槻駅西口交差点を北へ、
                2つ目の信号を左折、突き当りを右折、
                北へ直進、浦堂のバス停信号を右折、
                突き当たりの小川にそって北へ

駐 車 場 : 有 (無料)

拝 観 料 : 無料

拝観時間 :  9:00 〜 17:00

宗   派 : 天台系単立

本   尊 : 如意輪観世音菩薩

電   話 : 0726-87-0727

御詠歌 :  如意の輪は 願ひのままにめぐりきて 身を安岡の寺におかばや

参 詣 日 : 平成18年5月6日、平成24年2月2日


第14番 根本山 神峰山寺

697年(文武天皇元年)役小角によって開基。

阿弥陀如来坐像、二体の聖観音立像は重要文化財に指定。

神峯山寺は、日本最初の毘沙門天安置の霊場として有名。

 

住    所 : 大阪府高槻市原 3360

交    通 : JR・高槻駅より市営バス原大橋行

      神峯山寺口下車、北東へ徒歩約15分

車の場合 : 国道171号線、高槻市今城町交差点北進8km

駐 車 場 : 有 (無料)

拝 観 料 : 無料

拝観時間 :

宗   派 : 天台宗

本   尊 : 聖観世音菩薩

電   話 : 0726-88-0788

御詠歌 :  神峰の山 すずしき音のかよひ来て こころの底に響く滝つせ

 

参 詣 日 : 平成18年5月6日、平成24年2月2日

 


第15番 新京極 誓願寺

667年天智天皇勅願によって大和の都に建てられましたが、

その後に京都の一条小川に移され、豊臣秀吉の命により
1591年(天正19年)に現在の地に移転。

新京極の繁華街の中にあります。

 

住    所 : 京都市上京区新京極桜の町 453

交    通 :  阪急河原町駅より新京極通を北へ5分

車の場合 : 国道1号線五条河原町交差点から北へ、
        2つ目の信号(六角通り交差点)左折、
        最初の細い裏寺町通り左折

駐 車 場 : 有 (裏の社務所に1台〜2台)

拝 観 料 : 無料

拝観時間 : 9:00 〜 17:00

宗   派 : 西山深草派本山

本   尊 : 聖観世音菩薩

電   話 : 075-221-0958

御詠歌 :  人波に おされながらも誓願寺 心にふかく頼みきにけり

参 詣 日 : 平成18年5月6日


第16番 瑞應山 大報恩寺 千本釈迦堂

用明天皇が勅願の道場として開創されたと伝えられていますが、

その後1227年(安貞元年)求法上人義空によって再建。

本堂は旧京都市内で最古の国宝建造物、本尊の釈迦如来像と

六観音像、十大弟子像は重要文化財に指定。

 

住    所 : 京都市上京区溝前町

交    通 :  京都市バス上七軒下車、北へ約200メートル

車の場合 : 今出川通上七軒から北へ約200m

駐 車 場 : 有 (境内 無料)

拝 観 料 : 無料

拝観時間 : 9:00 〜 17:00

宗   派 : 真言宗智山派

本   尊 : 釈迦如来、六観世音菩薩

電   話 : 075-461-5973

御詠歌 :  ひとすじに 仏の教えたどりなば 千本の道も迷はざるらむ

参 詣 日 : 平成18年5月6日


第17番 立願山 楊谷寺

大同元年(806年)延鎮僧都によって開基。

本堂は京都府文化財に登録されています。

6月には5000株のあじさいが咲き、6月下旬には

あじさいまつりが開催されます。

 

住    所 : 京都府長岡京市浄土谷柳谷

交    通 : JR・山崎駅よりタクシー約6km

車の場合 : 大山崎ICより、車で10分
       国道171号線水無瀬から柳谷街道へ20分、
       または長岡天神から西へ15分

駐 車 場 : 有 (無料)

拝 観 料 : 無料

拝観時間 :  9:00 〜 17:00

宗   派 : 西山浄土宗

本   尊 : 十一面千手千眼観世音菩薩

電   話 : 075-956-0017

御詠歌 :  やなぎ谷 法の真清水むすぶ身の 日の曇さへ 晴るる嬉しさ

参 詣 日 : 平成18年5月20日


第18番 比叡山 延暦寺 横川中堂

天台宗の総本山 比叡山 延暦寺は

785年(延暦四年)伝教大師最澄上人が開基。

横川中堂は、848年(嘉祥元年)、入唐求法の

旅から帰国した慈覚大師が建立。

延暦寺は、東塔、西塔、横川の三つの地域に

分かれていて、横川中堂は、一番奥になる横川にあります。

 

住    所 : 滋賀県大津市坂本本町 4220

交    通 : JR湖西線 比叡山坂本駅下車、
             比叡山坂本ケーブル ケーブル坂本駅行きのバス、
             ケーブル坂本駅から終点の ケーブル延暦寺駅 約11分
             延暦寺バスセンターから比叡山内シャトルバスで
             横川行き、約13分で到着

車の場合 : 比叡山ドライブウェイから
        奥比叡ドライブウェイ横川駐車場へ

駐 車 場 : 有 無料

拝 観 料 : 550円

拝観時間 :   - 16:00

宗   派 : 天台宗総本山

本   尊 : 聖観世音菩薩

電   話 : 077-578-0830

宿泊施設 : 延暦寺会館、1泊2食1万円〜

御詠歌 :  千代かけて 世をば救ひの鐘の音を 送り絶えせぬ比叡の山風

参 詣 日 : 平成17年5月4日、平成18年5月27日


第19番 鞍馬山 鞍馬寺

770年(宝亀元年)鑑真和尚の高弟・鑑禎上人が開基。

貴船へとぬける参道は牛若丸(義経)縁の遺跡も多く見られ、

義経をまつる義経堂や、魔王殿、僧正ガ谷不動堂などがあります。

霊宝館には国宝に指定されている毘沙門天立像をはじめ、

鞍馬寺経塚遺物の銅宝塔など、多くの文化財が保管展示されています。

 

住    所 : 京都市左京区鞍馬本町

交    通 : 叡山電鉄本線 鞍馬駅下車、北へ約5分で、
      鞍馬寺の仁王門。ケーブルの山門駅から多宝塔駅まで

車の場合 : 京都市内より鞍馬街道で北へ約30分

駐 車 場 : あり  有料(500円)

拝 観 料 : 200円

拝観時間 :  9:00 〜 16:30

宗   派 : 鞍馬弘教総本山

本   尊 : 千手観世音菩薩

電   話 : 075-741-2003

宿泊施設 : なし

御詠歌 :  くらまやま むらだつ杉の木の間より もるるや法のあかき燈火

参 詣 日 :平成17年6月19日、平成18年5月27日

 


第20番 立木山 安養寺 立木観音

815年(弘仁六年)弘法大師の開基。

バス停/駐車場から約700段の階段。

立木山寺は、別名安養寺、元高野、厄除の

立木観音として知られています。

本堂の裏手にまわると、開運の鐘と名付けられた

鐘楼があり、鐘をつくこともできます。

 

住    所 : 滋賀県大津市南郷 5-20-20

交    通 : JR東海道本線 石山駅下車、
      京阪バス 大石行/外畑宇治川ライン行/曽束行で
      立木観音下車

車の場合 :国道1号線を石山で瀬田川に沿って南へ約15分

駐 車 場 : 有  無料(約50台)

拝 観 料 : 無料

拝観時間 :

宗   派 : 浄土宗

本   尊 : 厄除立木観世音菩薩

電   話 : 077-537-0008

御詠歌 : 瀬田川の 霧も立木の観世音 峰吹く風に晴るる身のうさ

参 詣 日 : 平成18年5月27日


第21番 甲山  神呪寺

通称、甲山大師

831年天長八年(天長八年)如意尼公の開基

本尊の木造如意輪観世音菩薩坐像、

また木造弘法大師坐像、木造不動明王坐像、

木造聖観音立像は重要文化財に指定。

住    所 : 兵庫県西宮市甲山町 25-1

交    通 : 阪神電鉄 西宮駅下車、
      阪神バスで鷲林寺循環に乗車、
      甲山大師前 下車

車の場合 : 国道2号線または国道43号線を西宮で北へ、
       西宮市役所前を更に北へ約5Km

駐 車 場 : 有 (無料)

拝 観 料 : 無料

拝観時間 :  9:00 〜 17:00

宗   派 : 真言宗御室派別格本山

本   尊 : 如意輪融通観世音菩薩

電   話 : 0798-72-1172

御詠歌 : 来てみれば すがたも花のかぶと山 寺もわが身も薄雲の中

参 詣 日 : 平成18年6月3日、平成24年1月27日

 


第22番 摩耶山 天上寺

646年(大化二年)にインド僧法道仙人によって開かれた古刹。

文字通り摩耶山の頂上にあります。

金堂内には、極彩色等身大の見事な七種の観音像が

まつられています。


住    所 : 神戸市灘区摩耶山町 2-2

交    通 :阪神、阪急、JRの三宮駅から市バス(18)系統で
     摩耶ケーブル下バス停下車、ケーブル、
     ロープウェイに乗り継ぎ山上駅(摩耶山頂)で
     下車、徒歩約10分

車の場合 :表六甲ドライブウェイ、再度山ドライブウェイ、
       有馬街道−西六甲ドライブウェイ、裏六甲ドライブウェイから

駐 車 場 : 神戸市営の駐車場があるが、ホテル神戸摩耶ロッジの
       駐車場の中を通って未舗装路を登ると本堂の横まで行け、
       数台の駐車スペース有。

拝 観 料 : 無料

拝観時間 :  9:00 〜 17:00

宗   派 : 高野山真言宗

本   尊 : 十一面観世音菩薩 

電   話 : 078-861-2684

御詠歌 : ちぬの海 わたるもも船あけくれに あふぐや摩耶の法の燈火

参 詣 日 : 平成18年6月11日


第23番 宝積山 能福寺

能福寺は兵庫大仏として知られており、

この大仏は明治二十四年に地元の豪商によって

寄進された身丈十一メートルの大仏で、

日本三大仏の一つと言われています。

大仏は一度、太平洋戦争末期の金属回収のため供出され、

現在のものは平成三年に再建。

大仏の高さ11m、台座の高さ7m、重さ約60トンで

総工費は約5億円とか。

 

住    所 : 神戸市兵庫区北逆瀬川町 1-39

交    通 :JR山陽本線 兵庫駅で下車、南方向徒歩

車の場合 :国道2号線で浜崎通交差点を南へ

駐 車 場 : なし

拝 観 料 : 無料

拝観時間 : 9:00〜17:00

宗   派 : 天台宗

本   尊 : 十一面観世音菩薩

電   話 : 078-652-1715

御詠歌 : ただ法の 宝を積みてはるばると 運ぶ歩みの楽しかりけり

参 詣 日 : 平成18年6月11日


第24番 上野山 須磨寺

須磨寺で知られていますが、本来の名前は福祥寺。

須磨寺は、886年(仁和2年)に聞鏡上人が、

光孝天皇の勅命を受け、七堂伽藍を建立し、

和田岬の海中から引き上げられ北峯寺に

安置されていた聖観世音の尊像を移し、

祀ったことに始まると伝えられています。

 

住    所 : 神戸市須磨区須磨本町 4-6-8

交    通 : 山陽電鉄本線 須磨寺下車、徒歩10分

車の場合 :国道2号線 千守交差点を北へ

駐 車 場 : 有

拝 観 料 : 無料

拝観時間 :  8:30 〜 17:00

宗   派 : 真言宗須磨寺派本山

本   尊 : 聖観世音菩薩

電   話 : 078-731-0416

御詠歌 : 世にひびく 青葉の笛の名にぞきく すまのみ寺の松風の声

参 詣 日 : 平成18年6月18日、12月1日


第25番 三身山 太山寺

藤原鎌足の発願により、鎌足の子である

定恵和尚が開基とされています。

 

住    所 : 神戸市西区伊川谷町前開 224

交    通 : 神戸市営地下鉄 名谷または伊川谷駅下車、
      神戸市営バス、または神姫バスで、太山寺経明石 行き、
      または 太山寺経由名谷駅前行きで 太山寺 下車

車の場合 : 第二神明道路高丸ICより北へ10分

駐 車 場 : 有 (無料)

拝 観 料 : 300円

拝観時間 :  8:30 〜 17:00

宗   派 : 天台宗

本   尊 : 薬師如来、十一面観世音菩薩

電   話 : 078-974-0520

御詠歌 : 祈りなば 三つの世やすし三身山 浮世のほかの月の照らして

参 詣 日 : 平成18年6月18日


第26番 大谷山 大奚寺 伽耶院

645年(大化元年)、法道仙人がこの地に訪れたとき、

この谷の奥より湧出する清水の中より御本尊の

毘沙門天王像を得、孝徳天皇に奏上、孝徳天皇の勅願により、

法道仙人が当寺を開創。

「本堂」及び本尊の「毘沙門天立像」は共に重要文化財に指定。

 


住    所 : 兵庫県三木市志染町大谷

交    通 : 神戸電鉄粟生行または志染行にて緑が丘下車、
      グリーンピア三木行バスで伽耶院口下車、徒歩

車の場合 :山陽道三木東インターより3分

駐 車 場 : 有 (無料)

拝 観 料 : 無料

拝観時間 : 規定なし

宗   派 : 天台系単立寺院

本   尊 : 毘沙門天

電   話 : 0794-87-3906

御詠歌 : 播磨寺や 伽耶のみ寺の花の庭 てらすは法の光なりけり

参 詣 日 : 平成18年6月18日

 

 


第27番 刀田山 鶴林寺

565年高句麗より来た高僧恵便は物部守屋の迫害を

逃れてこの地に身を隠していたが、これを聞いた聖徳太子が

ここへ来て、「木の丸殿」を造り恵便の教えを受けられ、

589年(崇峻2年)、聖徳太子が16才の時、秦河勝に命じ

仏教をひろめるための道場、太子堂を建て、

四天王寺聖霊院と名づけたのが当寺の始まりで

あるとされています。

国宝の太子堂、国宝の本堂、重要文化財の

常行堂・鐘楼・行者堂・護摩堂などがあります。

 

住    所 : 兵庫県加古川市加古川町北在家 424

交    通 :JR加古川駅より鶴林寺経由高砂南行神姫バスで鶴林寺下車

車の場合 :国道2号線加古川で南に折れ、5分

駐 車 場 :有 無料

拝 観 料 : 300円

拝観時間 :9:00〜17:00 (年中無休)

宗   派 : 天台宗

本   尊 : 薬師如来、愛太子観世音菩薩

電   話 : 0794-22-2563

御詠歌 : いにしへの 鶴の林にちるはなの 匂をよする高砂の風

参 詣 日 :平成17年2月6日、平成18年7月1日


第28番 五峰山 光明寺

594年(推古天皇2年)インドの行者法道仙人が当山に入ると、

千手観音菩薩を捧げ持った一老翁に会い、

「この地大悲縁応の勝区、須らく之を開いて永世を利せよ」と

告げられたことより開創。

 

住    所 : 兵庫県加東郡滝野町光明寺

交    通 : JR加古川線滝野駅下車5km タクシー5分

車の場合 :中国自動車道滝野社インター下車10分

駐 車 場 :有 (無料)

拝 観 料 : 無料

拝観時間 :

宗   派 : 高野山真言宗

本   尊 : 十一面千手千眼観世音菩薩

電   話 : 0795-48-2049

 

御詠歌 : あや雲の 空になびきて光明寺 仰ぐ五つの峰は晴れたり

 

参 詣 日 : 平成17年7月24日、平成18年7月2日

 


客番5 極楽山 浄土寺

本尊は薬師如来と阿弥陀如来、開山は俊乗坊重源で、
建久年間(1190年〜1198年)の創建。
多数の文化財を有する古刹として知られ、
大仏様建築の浄土堂と仏師快慶の大作 阿弥陀三尊像
は特に有名。

住    所 : 兵庫県小野市浄谷町

交    通 :神戸電鉄粟生線 小野駅下車。
     神姫バス 電鉄小野駅停留所から、
     図書館前・高山町経由 天神行き、
     又は鹿野行きに乗車、浄土寺停留所で下車

車の場合 :国道2号線を明石より国道175号線に入り
       小野にて右折、東条線を数分

駐 車 場 :有 (無料)

拝 観 料 : 500円(浄土堂拝観)

拝観時間 :4月〜9月末:午前9時〜正午、午後1時〜5時、
      10月〜3月末:午前9時〜正午、午後1時〜4時

宗   派 : 高野山真言宗

本   尊 : 薬師如来、弥陀三尊

電   話 : 0794-62-2651

御詠歌 : もうずれば この世ながらの浄土寺 るり安養の極楽のさと

 

参 詣 日 : 平成18年7月2日


第29番 泉生山 酒見寺

行基菩薩がこの地を訪れ酒見神社の酒見明神に詣でたところ、

明神が「寺を建てよ」とのお告げを得、このことを聖武天皇に

奏上し、天正17年(745年)に聖武天皇の勅願寺として創建。

重要文化財に指定されている多宝塔は和様唐様の折衷で

室町時代の様式を伝え、木組みの美しさとバランスのとれた

塔身に特徴のある美しい塔です。

県指定文化財の鐘楼もあざやかな極彩色がほどこされています。

 

住    所 : 兵庫県加西市北条町北条 1319

交    通 : JR加古川駅より加古川線にて粟生下車、
      北条鉄道に乗り換え、レールバスにて
      北条町駅終点下車、徒歩約10分

車の場合 :国道2号線加古川バイパス・加古川西出口
       より北上約40分

駐 車 場 : 無料(五百羅漢の駐車場)

拝 観 料 : 無料

拝観時間 :  9:00 〜 17:00

宗   派 : 高野山真言宗

本   尊 : 十一面観世音菩薩

電   話 : 0790-42-0145

御詠歌 : 世の旅を 酒見(さがみ)の寺に かへりみて 頼むは遠き 行くてなりけり

参 詣 日 : 平成18年7月2日


第30番 七種山 金剛城寺

597年(推古天皇5年)高麗の僧、恵灌が七種山を訪ね

修行僧の滋岡川人に十一面観音像を刻んで安置せよと

命ぜられたのが当寺の創建。

納経帳などへ朱印をもらうには、鐘をついてから。

 

住    所 : 兵庫県神崎郡福崎町田口

交    通 : JR播但線 福崎駅下車。
      徒歩約4キロ、またはタクシー

車の場合 :国道312号線 福崎町から
       県道406号線を北西の方向に

駐 車 場 : 有

拝 観 料 : 無料

拝観時間 :  8:00 〜 16:00

宗   派 : 高野山真言宗

本   尊 : 十一面観世音菩薩

電   話 : 0790-22-0014

御詠歌 : 金剛の をしへの城のみめぐみの つゆ滋岡や七ぐさのさと

 

参 詣 日 : 平成18年7月9日


第31番 臺雲山 花岳寺

1645年(正保2年)に浅野家の菩提所として

浅野長直公によって建立。

大石家や赤穂義士の墓所にもなっています。

 

住    所 : 兵庫県赤穂市加里屋 1992

交    通 : JR赤穂線 播州赤穂駅下車徒歩約7〜8分

車の場合 : 国道2号線相生から国道250号線に入り
        赤穂駅前を南へ600m

駐 車 場 : 境内駐車可(無料)

拝 観 料 : 300円

拝観時間 :  9:00 〜 17:00

宗   派 : 曹洞宗

本   尊 : 千手観世音菩薩

電   話 : 0791-42-2068

 

御詠歌 : よろづよの 人のかがみと匂ふなる 花岳寺の庭のいしぶみ

 

参 詣 日 : 平成18年7月15日

 


第32番 いかるが 斑鳩寺

606年(推古天皇14年)聖徳太子は天皇に請われ

三日間にわたり勝鬘経を講じたといわれ、

天皇は大いに喜ばれ、聖徳太子に対し播磨国揖保郡の

土地360町歩を与えました。

太子は大和国斑鳩宮よりこの地に足を運ばれ、

斑鳩荘と名づけられて伽藍を営まれた。

それがこの斑鳩寺です。

本尊、「釈迦如来坐像・薬師如来坐像・如意輪観音坐像」、三重塔は重要文化財に指定。

 

住    所 : 兵庫県揖保郡太子町鵬 709

交    通 : JR山陽本線・網干駅下車、
      神姫バス山崎行でいかるが下車、
      徒歩北西へ約6分

車の場合 :国道179号線を北へ約200m、
       斑鳩小学校の南側で西へ約200m

駐 車 場 : 寺門前左側に無料駐車場

拝 観 料 : 無料

拝観時間 :  9:00 〜 17:00

宗   派 : 天台宗

本   尊 : 薬師如来、釈迦如来、如意輪観世音菩薩

電   話 : 0792-76-0022

御詠歌 : かみつ代の 聖の徳はいかるがの 蓮の花とかをるなりけり

参 詣 日 : 平成18年7月15日

 


第33番 船越山 瑠璃寺 南光坊

728年(神亀5年)行基菩薩の開基。

聖武天皇の勅願により、行基が開山し、本堂、金堂、

薬師堂をはじめ、12の坊舎を建立し加持祈祷の

修験道場としたのを起源とし、南北朝時代に赤松則祐が、

覚祐を開山とし再興。本坊は昭和32年に再建。

梵鐘は国指定重要文化財に指定。

 

住    所 : 兵庫県佐用郡南光町船越

交    通 : JR・姫路駅より山崎経由、
      または姫新線・播磨徳久駅からそれぞれ
      船越行神姫バスで終点・船越下車

車の場合 : 中国自動車道の山崎インターから船越へ。
        国道179号線で新宮まで行き、山崎へ、
        山崎で左折、峠を二つ越えると船越

駐 車 場 : 有 400円

拝 観 料 : 無料

拝観時間 :

宗   派 : 高野山真言宗

本   尊 : 千手観世音菩薩

電   話 : 0790-77-0450

御詠歌 :めぐり来て 札を納めの今は身も 心もきよき瑠璃のみ寺に ひとすじの たのむ心を瑠璃寺の 露のひかりにむすびとめつつ

参 詣 日 : 平成18年7月15日