言葉にできない−4

 

結局、次にイルカが目を覚ましたのは木ノ葉病院のベッドの上だった。
イルカへの、と言うよりカカシへの配慮で個室である。
(…お誕生日祝い、親子三人水入らずでやろーと思ってたのにぃ……)
部屋の隅っこで見舞いの花を花瓶に生けながら、カカシは内心ブツブツ呟いていた。
イルカ無事帰還、の知らせに喜んだナルト達が病院に皆で駆けつけ、病室内は賑やかだ。
「イルカせんせー、ダッセーってばよ。んな怪我しちゃってさー」
そう言いながらもナルトの顔は心配そうだ。
「そーだなあ。ダセえよなあ…返す言葉もないよ」
イルカはハハハ、と笑ってナルトの頭を撫でる。
崖から落ちた際の脚の骨折の他、敵に追われた時の傷。
見た目は結構派手に包帯だらけになっているイルカだったが、当人はいたって元気である。
骨折は少々痛いが、他のクナイや手裏剣などで負った傷は、怪我のうちに入らないらしい。
おそらく骨が折れていなかったら、入院などせず帰ってしまったことだろう。
大概タフな男だった。
「でも良かったです、隊長。…本当に…」
作戦の間、副長を務めてくれた男も病室に来ていた。
「もう隊長はやめて下さい。任務終了後は、俺はもう貴方の隊長ではないのだから。でも、
ありがとうございました。…おかげで任務は成功した」
「貴方がきちんと指示を残して下さったからです。…出来れば、ああいう任務の時はまた
貴方が頭を務めてくれると嬉しい」
カカシはその声を背中で聞いて、「冗談じゃないっ!」と思わず拳を握った。もちろん口に
は出さなかったが。
ナルトとサスケは「へえ」と感心した顔で元担任の教師を見る。
男が差し出した手を、イルカは握った。
「次は貴方の方が隊長かもしれませんがね」
「それはどうかな。…じゃあ、俺はこの辺で失礼します。お大事に」
「ああ…わざわざどうも。貴方もよく休んで下さい」
男は退出する際にぺこりと会釈する。
「それにしても、本当に奥さんとお子さんがいたんですねえ……綺麗な奥さんに、可愛い
坊やで羨ましいです」
チドリは椅子に座ったサクラが抱いていた。
カカシはイルカの妻として病院に来ていたから、もちろん忍服を脱いで本人曰くの『女装』
をしていた。
髪でうまく顔面の左側をカバーしていたから、さほど傷も目立たない。
こういう時はやっぱり挨拶すべきかな、とカカシも頭を下げる。
「…お見舞い、ありがとうございました」
「では奥さん、失礼致します。お大事に」
「どうも」
表面冷静に受け答えをしていたカカシだったが、彼の一言で実は舞い上がっていた。
(オクサンだって! オクサン! うっわーっヨソの人にそんな事言われたの初めてッ! 
うわーっ)
結婚式以降、カカシがイルカの妻として人前に出たのはこれが初めてに等しいので当然の
事ではあるが。
男と入れ違えにヨネが入って来る。
「この病院は忍の方ばかり治療なさっているのかと思ったら、そうでもないんですのねえ
…はい、芥子様。お湯をもらってきました。お茶にしましょうねえ」
「あ、すみません。ありがとうございます」
ヨネはポットを机の上に置いて、茶の支度を始めた。
カカシも、せっかくだから皆でお祝いしてもいいか、という気になってケーキの箱を冷蔵
庫から出す。
「ちょっと大きいかなって思ったんだけど、この人数ならちょうどいいかもね。イルカ先
生の一日遅れのお誕生日祝い、皆で祝ってね」
ケーキの箱に、ナルトが目を輝かせる。
「あ、そっかー! イルカせんせー、誕生日か! おめでとうだってばよ、先生! んで、
幾つになったん?」
ナルトが首を傾げると、イルカは笑った。
「二十五。……あ、サクラ、今『もうオジサンね』って顔したな?」
サクラは笑顔を引き攣らせる。
「や、やーだあ。二十五がおじさんなわけないじゃないですかあ…イルカ先生、そんな事
言ってると、早く老けちゃいますよお。あ、あたし手伝います。…えっと、サスケ君、チ
ドリちゃん抱いてて」
「あ…ああ」
サスケは仕方なくサクラの代わりにチドリを抱いて、彼女がさっきまで座っていた椅子に
掛けた。
ヨネが紅茶を入れ、カカシがケーキを切り分け、それをサクラが紙皿に移して運ぶ。
すぐ側ではチドリが機嫌よく可愛い笑顔を見せていて。
イルカがこの任務中ずっと心に描いていた穏やかで平和な光景だった。
これで場所が病室でなかったら完璧だったのだが。
「では、イルカ先生の無事のご帰還と、二十五歳のお誕生日を祝して!」
サクラが音頭を取り、皆が一斉に「おめでとうございます!」と口を揃えた。
チドリも一緒に声を上げる。
「アーウ!」
「ありがとう、皆」
サスケの膝からチドリを抱きとったカカシは、イルカのベッドの足側に回った。
そして、イルカの無事な方の脚の横にチドリを座らせる。
「チドリから、お父さんにプレゼントでーす。…そら行け!」
「うー!」
イルカが目を見開く間にチドリは器用にベッドの上をハイハイして、上半身を少し起こし
ていた父親の胸にゴールインした。
「チド…うわ、いつの間にハイハイを?!」
イルカは嬉しそうに笑って、チドリを抱いた。
「そっかー、ハイハイ覚えたのかー。いい子だな、チドリ。…こりゃすごいプレゼントだ」
サクラはそっとカカシの袖を引っ張った。
「ん? 何?」
サクラはこっそりと囁く。
「…芥子さん、贈り物用意できたの…?」
カカシもこっそりとサクラにVサインを出す。
「サクラのアドバイス、参考にしたよ。ありがと」
サクラはにっこり微笑んだ。
サクラのアドバイスは、『イルカ先生が気負い無く日常に使える物』だった。
カカシは、まさにその通りの物を作ったのである。
「芥子さん、チドリにケーキ食わせてもいいでしょうかね」
イルカの声に、カカシは慌てて老婦人を振り返る。
「あ、少しなら……いいですよね? ヨネさん」
「まあ、少しくらいなら大丈夫だと思いますよ。せっかくのお父さんのお誕生日ですもの
ね。チドリちゃんも一緒にお祝いしたいわね」
紅茶とケーキだけの、ささやかな誕生日祝いだった。
だが、この誕生日は忘れられないな、とイルカは思う。
いい香りの紅茶は美味いが、イルカはもっともっと極上な甘露を昨日カカシからもらった。
―――命の水を。
イルカにとって、あれが何よりも貴重な贈り物だった。
神妙な顔でケーキのクリームを舐める息子と、その汚れた口許を笑いながらふいてやって
いるカカシに、イルカはあらためて心から愛しさを覚えた。
昨日、もう彼女には逢えないのかもしれないと思いながら冷たい崖下に横たわっていたの
が嘘のようだ。
「…イルカ先生…? もしかして、疲れました?」
少し眠たげなイルカをカカシが気遣う。
「いいえ大丈夫です。……カカシさん…」
「はい」
イルカは微笑って、まるで二人きりの時のように囁いた。
「…愛しています」
ポッとカカシが頬を赤らめ、サクラとサスケがむせてケーキで咽喉を詰まらせそうになる。
ナルトはケーキに夢中でイルカが何を言ったのか聞いていないし、ヨネはにこにこしてひ
っそりと頷いていた。
「やーだもおっ信じらんないイルカ先生ったら! あたし達がいる事忘れてるーっ! や
だやだ恥ずかしいっ」
サクラの方が照れてしまって、赤くなってわめいた。
「んー? 何でだ? 別に俺はお前らがいる事忘れてないがな。…今、芥子さんとチドリ
が側にいてくれるのがすっごく嬉しいし、お前らがこうして見舞いに来てくれているの
も嬉しい。…幸せだなって、いい誕生日だなって思ったから。…何故そんなに幸せなのか
と考えたら、俺には愛している人がいるからだと思った。だから素直にそう言ってみたん
だよ」
サスケは紙皿をテーブルに置いて立ち上がった。
「…ごちそうさま。…そろそろオレは帰る。お大事に、イルカ先生」
言葉にはしなかったが、彼の全身から「やってらんねえぜ」なオーラが発散されている。
「あ、そう…ね。あまりお邪魔してもナンだからぁ…あたしも帰ります。ごちそうさまで
した、芥子さん。早く良くなってね、イルカ先生」
サクラがぺこんと頭を下げる横で、ナルトはきょろきょろした。
「え? え? もう帰っちゃうの? サクラちゃん」
「アンタも帰るのよ! バカね、もう…気が利かないんだから…」
イルカは慌てて手を揚げた。
「あー…そう言う意味じゃなかったんだが…ゆっくりしててくれていいんだぞ? サクラ。
…ナルトも」
サクラはナルトの腕を引っ張り、首を振った。
「どうせ、もう面会時間終わりだし。明日も朝から訓練あるから、帰ります。また来ます
ね。…お邪魔じゃなかったら」
最後にちょこっと大人をからかう事も忘れない。
カカシは苦笑してサクラの頭をさらりと撫でた。
「サクラ、今回は色々とありがとうね。本当に助かったよ」
「いいえ。あたし、何もしてませんもの。…じゃあ、またお見舞いに来ます」
「あ、待ってってばサクラちゃん…んじゃ、またねイルカせんせー!」
来た時同様、子供達は賑やかに去って行った。
「…あいつら…」
イルカも苦笑を浮かべている。
「…俺、まずい事言いましたかね、カカシさん」
カカシは首を振って否定した。
「別に。オレは嬉しかったし、いいんじゃないですか?」
ヨネは皿と紙コップを片付けながらクスクス笑っている。
「さあ、じゃあ年寄りも退散しましょうかね。……チドリちゃんは私がお預かりしましょ
う。今夜くらい、お二人でゆっくりとなさるといいですよ」
「あの、それじゃあ申し訳が…」
慌てるイルカに、ヨネは茶目っ気たっぷりに片目をつぶって見せる。
「私もそんなにヤボじゃございませんよ。…イルカちゃん、カカシ様とお話したい事がた
くさんあるでしょう。……時間はね、無限じゃありませんよ」
「…すみません…」
チドリを抱いて廊下に出たヨネをカカシが見送る。
「ヨネさん、本当にありがとうございます。お世話になり過ぎて、どうお礼をしたらいい
のかもわからない…」
ヨネは首を振る。
「お礼なんて、そのカカシ様のお気持ちで充分。……カカシ様は前、イルカちゃんは私の
孫か息子のようなものだろうと仰いましたね。その通りです。…あの子は私にとって、息
子みたいなものなんです。親は子供に手を貸す事を厭いはしないでしょう。…むしろ、喜
んで助ける。助けられる事が嬉しいんですよ。…私の一方的な思いでも、いいんです。私
は、あの優しい子が好きだから。…もちろん、カカシ様も」
カカシは微笑む。
「……ありがとう……出来の悪い嫁でごめんなさい。ご苦労をかけてしまうけど、これか
らもよろしくお願いします。…では、チドリをお願いします。チドリ、いい子にしてるん
だよ」
ヨネに懐いているチドリは、一晩くらいなら平気でお泊りする。
「きっと、旦那様が喜びますわ。何だかんだ言って、チドリちゃんを抱っこしてるとただ
のおじいちゃんなんだから。…では、お預かりします」
頭を下げるカカシに会釈を返し、ヨネは火影屋敷に戻っていった。


「イルカ先生、大丈夫ですか? 疲れたでしょう。眠ってください」
夜になってもカカシは帰らなかった。今夜はこのまま看護するつもりだ。
昼間彼は大丈夫だと言ったが、昨日の今日でそうそう回復しているわけはないのだ。
「……いや…なんだかホッとしたら、少々ドッと来た感じはありますが…大丈夫。…もう
少し貴女の顔を見ていたい……」
カカシはベッド脇の椅子に掛けて、イルカのほつれた髪を撫でつけた。
「こんな顔で良かったら、存分に見て下さい……」
イルカはゆっくりと腕を上げ、彼女の頬に触れる。大切そうに、そっと。
「……貴女に命を助けられましたね。…ありがとうございます」
カカシはぶんぶん首を振る。
「お礼なんて言わないで下さいっ! …オレは…オレは……アナタを失いたくなくて、た
だそれだけで動いた。…里の許可も得ないでアナタを捜しに行った、我がままな女です。
でも…今回ばかりは我がままを通して良かった……」
行方不明になったイルカを捜しだす為に、カカシは忍犬を使った。
他所の忍犬には捜しだせなくても、自分と契約している忍犬になら見つけられる。
カカシはそう信じた。イルカに特に懐いていた犬を選び、彼の匂いを辿らせたのだ。
「…貴女の飲ませてくれた水…美味かったです。あんなに美味い水は初めてでした。もの
すごい誕生日の贈り物でしたよ」
カカシは一瞬躊躇うような顔をしたが、「うん」と一人頷いて立ち上がった。
部屋に備えつけてある荷物入れの戸棚を開け、何やら包みを取り出した。
「……これ。昨日の水には及びませんが、お誕生日プレゼントです。……上手く出来なく
て…少し不恰好で…恥ずかしいけど…」
渡す機会を逸して、なかなか取り出せなかったのだ。
イルカは目を丸くした。
今のカカシの言葉から察するに、何か手作りの物なのか。
「おめでとう、イルカ先生」
カカシはかがんで、イルカの唇に軽くキスした。
「ありがとうございます。…開けていいですか」
カカシは無言で恥ずかしそうに頷いた。
イルカが紙包みをそっとはがすと、中から萌木色の布地が出てきた。
違う模様の小さな布地を組み合わせて一枚の布にし、それで作った可愛い座布団。
これは、家で使う物ではない。
イルカの仕事場、アカデミーの教員控え室で彼がいつも座っている椅子の大きさに合わせ
た物だった。
「これ…貴女がご自分で…?」
カカシが裁縫を苦手としているのはイルカも知っていた。それでも自分の為に頑張ったと
いうのか。
「ご、ごめんなさい…オレ、出来たらもっとちゃんとしたの作りたかったけど…今はそれ
で精一杯で…でも、手作りしたかったんです…」
謝るカカシの指を改めて見れば、あちらこちらに針で傷つけたらしい痕がある。
座布団の縫い目もよく見れば慣れた仕事とは到底言えない出来であった。
―――だが……
「嬉しいです。すごく、嬉しい。…素敵な贈り物です、カカシさん。これ、仕事場の椅子
用に作って下さったんですね。楽しみですよ、使うの」
カカシは恐る恐るイルカを伺う。
「…本当に…使ってくれるの…? イルカ先生…」
イルカは座布団を大事そうに抱えて頷く。
「使うの、本当はもったいないような気もしますが。……使わなきゃもっともったいない
ですよね、これは。アカデミーにいる時も貴女の温もりを感じていられるなんて、最高で
す。ありがとう、カカシさん」
イルカはカカシの指を捉え、労わるようにそっと口づける。
可愛くて、愛しくて、どうにかなりそうだった。
カカシを引き寄せて抱き締め、その柔らかな身体の感触に眩暈を覚える。
カカシもイルカの怪我の事など忘れたように彼の首に腕を絡め、くちづけを強請った。
すぐにカカシの欲しいものは与えられ、彼女は幸福感に包まれる。
(―――ああ…本当に…この人じゃなきゃダメなんだ…オレ…)
そして内心舌打ちをする。
(どーしてこうマが悪いかなあ……こういう盛り上がり方した時って、いっつもそのまま
えっちになだれ込めない状況なんだよなー…神様のイジワル…)
最初の大告白の時は自分に月のものが来てしまったし、結婚初夜は既に妊娠中。
何だか思い返すと他にもそういう状況が色々あったような気もする。
そして今はイルカが怪我をしていて無理できる状態ではない。しかも病院だ。
ちくしょう、またお預けか―――と、カカシが落胆していると、イルカの手がするりと服
の内側に滑り込んできて彼女を慌てさせた。
「イイイッ…イルカせんせ…っ」
赤くなったカカシを、イルカが潤んだ眼で見つめる。
「…もう少し、貴女をください……」
欲しいんです、とイルカはカカシの耳元で囁く。
イルカもどうやらカカシと同じ気持ちらしい。
カカシの身体に負担がかかるようなら無理をしない彼も、今は無理をするのは自分なので
『障害』があまり理性にブレーキをかけてくれないようだ。
「ア…ッ… あの…胸…っ…あんまり触ると…まだお乳が…」
カカシは真っ赤になって眼を潤ませ、首を振る。
イルカも少し赤くなるが、彼にしてはすごい事を口にする。
「…出ちゃったら、俺が飲んでいいですか?」
それとも飲んでいいのはチドリだけ? とイルカの眼が笑う。
「……………………ま…不味い…ですよ……」
大人の味覚には合わない味のはず。
「カカシさんのが、不味いわけないでしょう…? ください…ね?」
「…う…まあ、お乳はある意味完全栄養食だし…今のイルカ先生にはいいかも…しれない
…けど…」
しかし、ダンナに『乳をやる』のはどんなもんか、とカカシは一応躊躇いを覚える。
だがイルカはどうやら、俄然その気になってしまったらしい。
許可を得たと言う事で、遠慮なく乳房に触れてくる。
彼にとっては、この上ない『甘露』を求めて。
「ア……ん…」
(やっぱ違うっ…チドリにおっぱいあげるのと全然違うううう〜〜〜…)
ソノ気充分だったカカシも、思わぬ展開に嬉しいながらも半泣き状態。
(…そーいや…誰かが言ってたっけ…男がおっぱい好きなのは、深層心理で母親の乳房が
忘れられないからだとか何とか……)
そうか、この男も例外じゃなかったか、とカカシは妙に納得し―――結局は彼の求めるも
のをすべて与えてしまった。
(まあいいか…誕生日だもんね…特別ですよっ、せんせ…)


はっぴい・ばーすでい。


―――あなたに、逢えて…本当に、良かった―――
 
 
 
 
 
 
 
 
 
◆◆◆◆◆
余談だが、「おんぶひも」なる便利な物の存在をカカシが知ったのは、イルカが全快して
退院してきてからであった―――
 
 
 



はっぴばーすでい・イルカ先生。
『夫婦〜』のイルカはやっと25歳です。若いお父さんですv
も〜土下座してモノにしたヨメさんにメロメロ。(笑)
タイトルはあれですね。
保険会社か何かのCMで流れている小田和正(だっけ?)の歌ですか。
「♪あなたに〜あえて〜本当に〜良かった〜〜・・・嬉しくって〜嬉しくって〜・・・♪」―――ってヤツ。
実感マジ歌どおりのイルカカ夫婦です。

ところでヨメさんのお乳を飲んだ男って、広い世の中絶対にいると思うんですが如何なものでしょう。(大笑)

2003/5/26〜5/29(完結)

 

 

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